よくあるご質問 Q&A
TOP > よくあるご質問 > Vol.2「下肢静脈瘤」の予防について
2.「下肢静脈瘤」の予防について
足のマッサージで下肢静脈瘤の悪化を予防したり、症状を改善できます。

座ってふくらはぎを両方の手のひらでさするように心臓に向かってマッサージします。あまり力を入れなくてもいいので、手のひら全体が皮膚に密着するようにマッサージしてください。
寝る前や入浴時に1回2−3分で十分ですので、毎日行ってください。寝る前だけでなく、午後から夕方に数回マッサージをするとさらに効果的です。
下肢静脈瘤の方にも、むくみを改善する一般的なマッサージ方法で問題ありません。
例えば、インターネットで「むくみ マッサージ」のキーワードで検索すると、多くの動画が見つかりますが、気に入った動画を参考にされるとよいと思います。
特別にお勧めするマッサージオイルやクリームはありません。
一般的に使用されるマッサージオイルやクリームでよいと思います。
運動は全身の循環を改善します。
特にふくらはぎを鍛えると筋ポンプ作用が強化されて、下肢静脈瘤の症状の改善や予防につながります。

また、肥満は下肢静脈瘤を悪化させるので、運動をして肥満を解消することは予防につながります。
軽いジョギングやウオーキング、散歩等を継続して行うとよいでしょう。

特に、水中ウオーキングや水泳は浮力と水圧によって足の循環が改善し下肢静脈瘤の予防にとても有効です。
高血圧や便秘は下肢静脈瘤を悪化させますので、塩分や脂分を多く含む食べ物や肉類など高血圧、便秘を悪化させる食べ物は避けましょう。

また、ブドウの葉に多く含まれるポリフェノールは静脈の病気によるむくみやだるさ、痛みなどを改善する効果があると言われています。

ポリフェノールは赤ワインや緑茶、野菜(キャベツ)、果物(ミカン)、カカオマスなどに多く含まれています。
一番気をつけなければいけないのは長時間の立ち仕事をしないことです。
立ち仕事でも倉庫の管理や営業、警備など歩き回っている仕事はそれほど下肢静脈瘤になりやすいわけではありません。
狭い場所であまり動かない調理の仕事、スーパーのレジ、販売の仕事などは下肢静脈瘤になりやすい仕事です。
これらの仕事の人は、できるだけ立っている時間を減らす、こまめに休憩をとる、歩き回る、弾性ストッキングを履くなどの対策が必要です。

また、炊事、洗濯などの家事は多少長い時間行っても問題ありませんが、家庭で介護をしていると一日中立っていることが多くなるので注意が必要です。

しかし、いずれも短期間行うことは問題なく、日常的に何年間も行うと下肢静脈瘤になったり、進行したりします。
→詳しくはこちら:
 「日常生活で気をつけること」
 http://www.think-vein.jp/about5.html
できるだけ長時間の立ち仕事は避けてください。
短期間なら問題はありませんが、日常的に長期間立ち仕事をしていると下肢静脈瘤になりやすくなります。
また、若い女性の場合は、妊娠がわかった時点で弾性ストッキングを着用し、出産後も半年程度は着用してください。
高齢の方の場合はテレビ鑑賞や編み物、パソコン作業などで長時間椅子に座り続けないようにしてください。

また適度な運動や足のマッサージをするといいでしょう。
あくまでも日常生活に支障がない範囲で結構です。
こまめに行えば一定の予防効果はあります。

もむというよりは両手で心臓にむかって手のひら全体でさするようにした方が効果的です。
午前中より、午後から夕方にかけて行ってください。
短時間でいいので、1日何回も根気よく続けましょう。
いわゆるむくみ予防用の着圧ストッキングは予防効果があります。
市販のストッキングでも医療用弾性ストッキングと基本的構造は同じです。
圧迫する圧力が市販のものは医療用の約半分ぐらいなので、軽症の下肢静脈瘤の方や下肢静脈瘤を予防したい方に適しています。

明らかな下肢静脈瘤がある場合や、症状が強い場合は医療機関を受診して適切な弾性ストッキングを処方してもらってください。
ある程度予防効果はありますが、完全ではありません。

特にむくみがある方には効果的ですが、寝苦しくなるほど足を上げる必要はありませんので、無理のない範囲で行ってください。
静脈の健康を維持する理想的な休憩の仕方
血液をさらさらにするのと下肢静脈瘤の予防とは関係がありません。

血液は「血管」の中を流れていますが、下肢静脈瘤は「血管」の病気ですので血液をさらさらにしても関係がありません。
また、動脈硬化では血液をさらさらにすると血管の詰まりによるいろいろな症状を防ぐことができます。
動脈硬化と下肢静脈瘤はどちらも血管の病気ですが、お互いに関係はありません。
弾性(着圧)ストッキングを日中に着用するのが、手軽で最も効果的な予防法です。
弾性ストッキングはコンビニやドラッグストアでむくみ予防用に売られている市販のものと医療機関で処方される医療用のものがあります。
市販品も医療用も基本的には同じ構造で、正しく着用すれば下肢静脈瘤の予防に効果的です。

医療用のものは市販品より圧迫する圧力が強く効果が強いですが、そのぶんトラブルを起こしやすいため医師の指示によって購入しなければなりません。
→詳しくはこちら:
 「弾性ストッキングを活用しましょう。」
 http://www.think-vein.jp/about5.html#about5_1_5
弾性ストッキングの適切なサイズは決まっているのでサイズアップはしてはいけません。

しめつけがつらかったり痕がつくのが気になる場合は、より長いタイプのものや圧力の弱いタイプを試してみてください。
空気圧で足先から太ももをマッサージする機械があります。
足のむくみをとり下肢静脈瘤の症状を軽くします。

以下のような形態で家庭用医療機器として市販されているものもあります。
逆立ちは足を高くするので重力によって血液の循環が良くなります。
下肢静脈瘤を完全に予防することはできませんが、症状を改善したり進行を防ぐ効果はあると思います。

手足を上にあげて振るゴキブリ体操も同様に効果的です。